城跡公園には池がありまして、この池にはたくさんの亀が住んでいます。
天気の良い日には、亀たちがこぞって甲羅干ししています。
今回、城跡公園に行ったときも、たくさんの亀たちが甲羅干しをしてました。
城跡公園の亀たちもほとんどがミドリガメ(アカミミガメ)。
大きいミドリガメもいますが、小さいミドリガメもいて、城跡公園でもミドリガメの繁殖は進んでいるようです。
中にはクサガメの姿も見えました。
遠めで、かつ甲羅が汚れているのでわかりにくいですが、イシガメかな?と思って家で写真で甲羅をよく見たところ、これもクサガメっぽいです。
クサガメの特徴である甲羅に3本のキールが見えます
イシガメはいないのかな?
クサガメもイシガメも日本古来からいる亀たちですが、ミドリガメの繁殖パワーには勝てないようです。
ミドリガメを飼ってしまったら最後まで面倒をみて、絶対に自然に放流しないようにしましょう。まずはペットとして飼う前に最後まで責任もって飼えるかよく考えるべきです。
【城跡公園】
大阪府高槻市城内町3
*追記:ミドリガメ(アカミミガメ)は外来生物との認識と環境への問題が浸透してか、ここ最近(2019年)、ミドリガメを扱うペットショップではほとんど見かけることがなくなりました。ただ他の外国産のカメはいまだにペットショップなどで販売されています。
特に最近はミシシッピニオイガメを売っているペットショップが多い。大人になっても小さい小型のカメなので人気があるのかな?
ミシシッピニオイガメが繁殖力の強いカメなのかどうかは知りませんが、このカメも冬眠するため日本の冬を越冬できると思われます。ミドリガメやカミツキガメと同じような悲劇が日本で生まれないことを願います。