高槻市芥川の名神高速道路の橋脚にチョウゲンボウが巣を作り、雛がいるって噂を聞き、行ってみました。
噂通り、チョウゲンボウの巣があり、チョウウゲンボウの雛もいた!
チョウゲンボウとは猛禽類ハヤブサの仲間
チョウゲンボウと聞いても、野鳥や生物に詳しくないと何のこっちゃわかりませんが、ハヤブサ目ハヤブサ科に分類される鳥のこと。猛禽類ですね。
猛禽類と聞くと怖い感じがしますが、チョウゲンボウの大きさは鳩くらいで全長は 30~40 cm、翼を広げると 65 –80 cm ほど。体重は雄が 150 g、雌が 190 g 程度と、一般的な猛禽類に比べると小柄な部類。
ペットで飼われていることもあり、小柄なので猛禽類の中でも飼いやすいとのことです。
ただし、野生のチョウゲンボウを捕獲するのは違法です。
チョウゲンボウの雛は芥川の西側から観察できる
チョウゲンボウの雛がいる巣は、芥川に架かっている高速道路の橋脚にあります。
171号線から北側に行き、あくあぴあ芥川の手前、第二中の下側、住所は郡家本町近辺。
芥川の西側から巣を観察することができます。巣があるのは西側から2列目の橋脚です。巣は下の写真の赤丸あたり。
岸から巣までは距離があるので肉眼で観察するのは厳しいです。双眼鏡か望遠レンズ付きのデジカメは必須。
チョウゲンボウを観察されている方は、双眼鏡や立派な一眼レフの立派なデジカメを用意して観察されてました。
うちのSONYのコンパクトデジカメは小型ながら35倍ズーム付きなので、何とか撮影することに成功しました。綺麗には撮れなかったですが。
チョウゲンボウの雛と親鳥をバッチリ撮影!
現地に着いたときはチョウゲンボウの雛が餌をついばんでいる所でした。
雛は6羽いるそうなんですが、6羽全てを確認することはできませんでした。
15分ほど待っていると、キーキー(チーチー?)と言う声が。雛なのか親鳥なのかわかりませんが、親鳥が巣にやってきました。
1時間ほど巣の近くで観察してましたが、この間、だいたい10~20分間隔で餌を運んでいるようでした。
親鳥を観察したい場合は、1時間ほど粘れば2,3回は親鳥を見ることができるのではないでしょうか。
これから雛たちはもっと大きくなるので、間隔は変わってくる可能性はありますが。
今回はラッキーなことに雄と雌を観察することに成功。どっちが雄なのか雌なのかよくわかりませんが、2匹いたので番い(つがい)であることは間違いないでしょう。
まとめ
チョウゲンボウは4年ほど前から毎年この橋脚で子育てをしているようです。よっぽどお気に入りなんですかね。
観察されていた方に聞くと、1、2週間後には巣立つような感じだそうです。
後、1、2回は週末に観察に行けるかな。チョウゲンボウの子供たちが巣立って羽ばたくところを是非見たいところです。
ただうちのコンパクトデジカメの限界を思い知りました。綺麗には撮れないですね。やっぱり一眼レフかミラレーレスのデジカメが欲しい。
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